海外留学や海外で仕事をしたことがある方は世界各国に友人やビジネスパートーナーがいますよね。大切な友人や知人が結婚したけど、距離が離れていてどうしても結婚式に参加できないから日本流のお祝いがしたい……友人が海外リゾートウェディングをするので電報を手配したい……そのような考えを持つ方は海外に送れる電報もおすすめです。電報でメッセージを届けることで日本の文化を伝えた上でお祝いができます。今回は、海外電報の送り方と海外電報が手配できる電報サービスを紹介します!
海外電報の用途
KDDIエボルバの海外向け電報サービスとして「国際でんぽっぽ」というサービスがあります。世界120カ国へ電報や花を届けることができます。用途として従来の国内向け電報サービスと同じようにリゾートウェディングや海外のお世話になった方に感謝やお祝いの気持ちを送るサービスとなっています。海外というだけあって国内だったら1,500円の台紙電報も5000円台からとなっており、3倍以上の価格帯になっています。国際でんぽっぽも文字料金や送料込みの料金となっています。やはり海外発送なので割高になってしまうのはしかたない部分があります。また、申込みから配達までの届け日数が長く、場合によってはお届け不可という地域に該当してしまうケースもあるので海外電報を送ることを躊躇してしまいがちです。
国際でんぽっぽの特徴
電報を配達する地域によって細かい点は異なりますが、基本的に通常便が国際でんぽっぽという名称で国際スピード郵便(EMS)を使用して発送されます。全て日本から発送されるのでアジア地域だったら3日程度、その他エリアだと7日前後かかるエリアもたくさんあります。でんぽっぽエクスプレス(EX便)という速配サービスを使用すれば、現地の代理店が発送してくれるので最短1日で届けることができます。国際でんぽっぽでは、和紙を使用した電報台紙やスパークリングワインなどのギフト電報にも対応しています。
海外電報の送り方
海外電報の送り方は国内向けと一緒です。KDDIが運営する国際でんぽっぽの公式サイトから送りたいメッセージや地域を選択して料金を支払うだけです。配達先の地域の郵便番号が分からなかったり、現地祝日の日にお届け、日祝休みに届けるなどの対応は全て公式サイトから簡単に問い合わせることができます。支払いはクレジットカードでオンライン上で完結するのでスピーディーな電報注文が可能となっています!
海外電報はビジネス用途がおすすめ
個人的な感想ですが、海外電報はビジネス用途だけで良い気がしました。海外の方に日本の文化を知っていただくきっかけにもなりますし、日本独自の和紙を使ったプレゼントを受け取ったら喜ばれると思います。しかし、個人用途だったら費用が高いと思います。上海行きのLCCに乗れば往復で2万円を切るケースもあります。だったら会いに行ったほうが良いのかなと感じました。また、SNSやテレビ電話がどこの国でもできる環境になっているので例えば動画でサプライズメッセージを撮影してYoutubeにアップしてテレビ電話で動画をみんなで楽しんだ方が有意義かなと思います。あくまで個人的な感想なので。。。
まとめ
いかがだったでしょうか。海外電報を送ることができるのはでんぽっぽだけです。アメリカでは2006年、インドでは2013年に国内での電報サービスの提供を終了しました。日本からわざわざ電報を送るならギフトプレゼントという感覚で送ると良いのではないでしょうか。